競売不動産取得の費用について

競売取得の費用について

競売代理システムは会員制です

競売代理システムのサービス利用には堤エステートの会員システム(有料)にご入会いただきます。平成10年から運営している当社の会員システムは有効期間は1年間、初年度は48,600円(税込)です。

なぜそう安くはない有料の会員システムにしているのか?それには理由があります。

個人の方の入札が増えたとは言え、多くの物件は不動産業者が落札しています。それは業者が落札後「市場ではいくらで売れるのか」という観点で入札価格を算定しているからです。業者は一般ユーザーに比べ市場価格・成約事例等のデータを利用できるため、それを目安に入札価格を導きます。一方、一般ユーザーは入札価格の算定の際に物件の内覧が出来ないためリフォーム費用を考慮して入札価格を低く設定しがちになります。しかし業者はリフォーム等も業者価格で安く仕上げるため、入札価格をより高く設定でき、これが業者の落札率の高さにつながっていると考えられます。

1.信頼関係の上に成り立つサービスです

堤エステートの競売代理システムは、お客様のためだけに競売不動産のメリットある落札を目指します。落札後に『気が変わった』『やっぱりやめた』ということでは困ります。そのためにもお客様とは強い信頼関係を築くために、サービスの提供が始まった平成10年から有料の会員システムで運営しております。

2.コンサルティング費用は成功報酬です

競売不動産の入札は、裁判所が行う封印入札方式のため必ずしも物件を取得できるわけではありません。その場合、当社の利益となるコンサルティング費用は発生いたしません。コンサルティング費用は成功報酬です。このことも有料の会員制で運営している理由のひとつです。

3.個人情報保護の責任のため

競売不動産の入札には競売情報に含まれる個人情報の開示が必要でありその保護も当社の責任となります。

4.ベストなコンサルティングと継続的なサポートのため

会員様とはいろいろなお話をたくさんさせていただきます。信頼をしていただく以上、かかりつけの不動産業者として本当に会員様に合う不動産に出会うまで、最大限にフルサポートいたします。

まずはお会いさせていただくことから

会員制のイメージとしてはかかりつけの医者や顧問弁護士、野球の大リーグでみられるスポーツ代理人のような立ち位置を目指す堤エステートの会員制システム。入会をご検討いただく前に必ず当社の事務所にお越しいただき入会前の面談をさせていただきます。

平成10年からスタートした会員システムは、全国からお客様が事務所にお越しいただき、今までに総計500人以上の方にご登録をいただいております。競売不動産取得だけではない様々な会員サービスを提供するこのシステム。登録費用以上のメリットがあると自信を持ってサービス提供を行っています。

詳しいご案内は堤エステート会員制システムのページをご覧ください。

お支払いいただく料金は明確に

堤エステートではお客様が「せっかく競売で安く落札できても、かかった費用を加算すると最終的に高くなってしまった…!」ということがないように競売取得に係る明確な料金を入札前に全て提示いたします。

また競売代理システムの要である、物件についてのアドバイスや入札価格の査定、立退き交渉等の料金はコンサルティング費用としてお支払いただきます。

そして入札前には必ずコンサルティング費用を含めた全ての費用を提示して、お互い納得の上で入札に臨みます。試算が合わなければ入札の中止ももちろん可能です。安心してご相談下さい。平成10年から運営している当サービスでは費用のトラブルは一切ありません。

コンサルティング費用の考え方

競売不動産の入札業務は各物件毎に違います。例えばワンルーム1室の入札と、賃借人がたくさんいるビルとでは物件調査や査定に関する情報収集など入札に至るまでの仕事量が全然違います。

またコンサルティング費用には物件の検証や価格査定、それに伴う資金計画の組み立て、お打合せ、そして物件落札後の立退き交渉や物件商品化(落札後最初の開錠やリフォーム等)の業務も含まれます。

そのため金額については物件調査を行いご予算を含めたお打合せを重ね、会員様と協議の上で確定をいたします。

競売代理入札システムの費用

お客様のお名前で入札をする競売代理入札システムのコンサルティング費用の考え方は、競売にて享受した価格メリットを、堤エステートと会員様で分かち合うことを基本概念としています。

例えばある不動産競売物件を1,000万円で落札した場合、その物件の一般市場価格が1,300万円だったとします。コンサルティング費用は会員様が入札をする価格と一般市場価格を比較して算定いたします。この場合は一般市場との差額35%と算定します。

競売代理入札システムの費用・イメージ図

このコンサルティング費用を高いと感じられるかもしれません。しかし上記例の場合、実際に一般流通市場で物件を購入した金額と比較するとお客様自身も195万円得をしたことになります。

またこのケースで一般市場で仲介業者から物件を購入した場合には、さらに仲介手数料が別途48.6万円(上限の場合)も上乗せされます。一方、競売物件を落札した業者が物件を仲介業者に販売してもらえば、落札した業者にも同様に仲介手数料が販売経費としてかかります。このように不動産価格には多くの経費や利益が上乗せされているのです。

堤エステートではこれらの無駄なコストをお客様に還元する方法として、この競売代理入札システムを運営しています。現実に会員様が落札後、転売したケースなどで堤エステートより利益が得られたケースも数多く存在します。

しかしこれらの価格的メリットは、プロのアドバイスがあるからこそ享受できるもの。また価格面だけでなくコンサルティングによって 安心して取得 というメリットも付いてきます。

競売代理落札システムの費用

お客様の代わりに堤エステートが入札をする競売代理落札システムでは、まずは会員様がこの物件をいくらで購入したいかの金額:物件の販売価格(堤エステートの売却金額)を確定していただきます。

販売金額(売却金額)は、一般不動産市場で販売されている同等物件の価格を参考に、会員様との打合せによって確定します。また販売金額には下記の費用が含まれます。

販売価格に含まれる費用

落札金額(入札金額)
競売物件を取得するために入札した金額
落札時の必要経費
堤エステートが落札時に支払う登録免許税や不動産取得税、マンションの場合は滞納管理費等
リフォーム費用等
お客様に引き渡す前のリフォーム費用
堤エステートの利益
物件を販売するときに上乗せする利益。物件によっても異なりますが、基本的に実際に市場で販売をしたときに得ることができる利益の半分を頂きます

お客様と確定する販売金額とは物件の本体価格です。購入する際はさらに諸経費(登記費用や取得税、住宅ローンを利用する場合は保証料や火災保険等)が別途必要です。

お客様の疑問

お客様が目にする不動産市場の物件価格には、さらに多くの経費が含まれています。例えば販売するための広告宣伝費や仲介業者に売ってもらったときの仲介手数料など。しかし競売落札システムの適用で物件を落札した場合は、取得した時点で既にお客様がいる状態です。なので広告宣伝費用や仲介手数料は必要ありません。

また当社の利益も、実際に商品化して市場で販売したときよりも、かなり低く設定をいたします。

まずは面談のご予約を

詳しい内容はぜひご予約を入れて実際にお話を聞いてください。ご予約・お問合せは問合せフォームかお電話でお待ちしております。

お問合せ・サービスお申し込みはこちら

お客様専用ダイヤル

関連記事一覧

Verified by MonsterInsights