物件の資産価値
都市高速5号線が開通し、『野方入口』そばの
福岡市南区屋形原は、利便性が高くなりました。
土地は約80坪、建物は約61坪と広く、平成9年築ですが
建物のグレードも高くキレイに利用してあります。
近隣の地価を参考にして、当該物件の地価を査定します。
土地価格名
住所
価格
福岡市南区中尾2丁目37番(南5-8)
50万1,980円/坪
福岡市南区屋形原
38万円/坪
福岡市南区中尾2丁目
42.6万円/坪
福岡市南区屋形原1丁目3番13(当該物件)
30万円/坪
路線価は地価公示の概ね80%の水準となっています
実勢地価
福岡市南区屋形原1丁目3番13(当該物件)
37万円/坪

上記データより、当該物件の立地と角地であることを考慮して
物件の土地価格は『38万円/坪』と試算します
当該物件の土地価格:80.25坪 × 38万円/坪
30,495,000
土地だけで3,049万5,000円の試算価値と査定できます
次に建物の価格を試算します。新築時の正確な建物価格が不明なので、国土交通省:建築統計年報による建物価額表から計算します。

(上図の注意)「建築統計年報(国土交通省)」の「構造別:建築物の数、床面積の合計、
工事費予定額」表の1㎡あたりの工事予定額によります
当該物件は平成9年築なので、鉄骨の建築価額は141,000円/㎡と 設定
建物面積:204.54㎡ × 141,000円/㎡
28,840,140
建物は基本的な資産価値として2,840万140円の試算価値と査定できます




耐用年数と償却率は、税務署(青色申告決算書[不動産取得用]の書き方)から参照しています。

左図を確認すると、当該物件に該当する耐用年数は

27年 となっています















上図を確認すると、当該物件に該当する償却率は
0.037 となっています

建物の減価償却費について
建物の減価償却費は以下の計算式により求めることができます。

取得 (新築) 価額 × 0.9 × 償却率 × 経過年数 = 減価償却費

28,840,140円(新築価格)× 0.9 × 0.037 × 14(経過年数)=
13,445,237 円(減価償却費)


新築価格から減価償却費を引くと、現在の建物の価格が算出できます。

28,840,140円(新築価格)- 13,445,237円(減価償却費)
15,394,903 (現在の建物価格)

現在の建物の資産価値は、15,364,903円となります。


上記の試算から当該物件の価格は下記の通り、査定いたします。

土地の価格 + 建物の価格 = 物件の価格
30,495,000円(土地)+ 15,394,903円(現在の建物価格)
45,889,903円(土地建物の価格)

新築価格から減価償却費を引くと、現在の建物の価格が算出できます。

査定価格は 4,5889,903 となりました。
販売価格は 3,890万円 ですので、
かなりの低価格ということがお分かりいただけます!!


ちなみにこの物件、前所有者が購入した際の仲介不動産業者によると
土地代も含めて、総工費 1億円 近くかかったと言われています
店内と厨房には冷蔵庫・食洗機・大型コンロ・大型シンク・昇降機・焼肉テーブル・冷蔵ショーケース・レジなど完備、これらの資産も加えると、かなりお得な物件といえます。
焼肉テーブル
 
冷蔵ショーケース
 
昇降機
   
冷蔵庫
 
大型コンロ
 
食洗機
★充実の設備付き★
ホシザキ ショーケース、ホシザキ製氷機
大型コンロとガス台、各種棚、冷蔵庫
昇降機、食洗機、無煙ロースター(15台)
玄関靴箱、机・椅子等、エアコン