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競売不動産とは?

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競売とは…

全国の地方裁判所では、借金を返済することができなくなった人の所有する不動産を差し押さえて売却し、その代金を借金の返済に充てる手続きを行っています。これを競売といい、差し押さえられた不動産を競売不動産といいます。

競売不動産―流通の仕組み

競売不動産は落札(=売却)を経て、一般市場で販売されることも多々あります。競売市場は不動産業者にとって大きな物件仕入市場の一つなのです。ここで、競売不動産流通の仕組みを見てみましょう。
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このように、競売不動産は特別な物件という訳ではありません。たまたま所有者の借金返済が出来なくなったため、競売市場で売却されることになっただけなのです。競売不動産は巡りめぐって、一般流通市場で再販され新しい所有者の住まいとなります。

競売の流れと福岡地裁での物件公告数

競売の流れ

2008年度福岡地裁[本庁]の公告・落札件数グラフ福岡地方裁判所[本庁]による競売不動産の公告数は、2008年度で1,391件もの物件が公告されています。2007年度の公告数は910件、景気の悪化を反映してか前年度より126%も増加しています。特に2008年の後半から公告件数は増加しました。

また落札数から数字を見てみると、2008年度は1,090件の物件が落札されており、公告数全体の約78%が落札されています。

2008年の後半は景気後退の影響か入札者も減少し、入札者にとっては、物件が落札しやすい状況になっていました。しかしここ最近、売れる物件が少ないせいか入札者が増加し、落札金額は高まっております。

競売不動産の落札方法

競売は地方裁判所で入札方式で売却されています。各物件には買受可能価額という金額が設定されており、その金額より高く入札をします。そして入札者全員の中で一番高い金額を提示した人が、物件を落札(取得)できます。
売却基準価額 評価人の評価に基づいて定められた競売不動産の価額
買受可能価額 売却基準価額からその20%に相当する額を控除した価額
買受けの申出の額(入札金額)は、この価額以上となる

競売のメリットとデメリット

入札方式の取得であっても、一般市場で購入するより割安で取得できる可能性が高い競売。しかし割安なのにはワケがあります。
 
右記のようなリスクがあるため
一般市場よりも平均2〜3割程度
安く購入出来る可能性がある
競争相手はほとんど業者、
つまり仕入れ金額での購入が見込める
中間マージン(業者の利益)がないため
無駄な諸経費を削減することができる
一般市場には出回らない
希少物件が出る場合がある

 

事前に室内を見られない場合が多い

占有者がいる場合は立ち退き交渉を
行う必要がある
物件の瑕疵についての保証がなく
競落人の自己責任となる
住宅ローンの取扱いが少ない
かつ融資額が抑えられる
その他改装費用などで
自己資金が多く必要
このように割安に購入できる等のメリットもありますが、リスクがあることも否定できません。
しかし、競売物件の中には高級住宅地にある豪邸など通常では売り物件として流通しにくい物件や自宅の隣地の空地が出されるケースなど、取得することに意味のある物件もあるのが魅力のひとつといえます。
物件の価値を適正に判断する事や、占有者がいる場合の立ち退き交渉など落札後の対応力がなければ「安物買いの銭失い」になりかねませんが、リスクを取ることで競売市場は魅力的であることは堤エステートの実例でもお判りいただけると思います。
 
「でも競売物件は不安を感じる…。」 そんなお客様は次のページをご覧下さい。
競売物件は生まれ変わり、一般市場で再販されているのです。