物件売却の話を進めるためには、所有者から当方に対し任意売却の交渉に関する委任状を出してもらう必要があるため、状況を把握するために所有者に直接会って話を伺うことにしました。所有者S氏は元高校の教諭であり、退職後は所有している賃貸マンションビルで塾を経営されているとても実直な60代の男性でした。もともと近隣では有名な地主一家で、今回任意売却の対象となっている物件の2世帯住宅に、義母と二人でお住まいでした。そして所有物件が競売になっている状況に、とても不安を感じられていました。 そこで詳しいお話を伺ってみると、多くの事実が判明しました。 まずその時点で所有している不動産は、サービサーから依頼された居住中の物件と16戸の賃貸マンションの2物件でした。
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